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環境ニュース[国内]

6年ぶりのプレジャーボート実態調査、放置艇は減少傾向の模様

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2003.02.04 【情報源】国土交通省/2003.02.03 発表

 平成14年10〜11月に、6年ぶりのプレジャーボート放置艇の全国実態調査を実施した国土交通省と水産庁は、調査結果の速報値を15年2月3日までにまとめ、公表した。
 前回調査が実施された平成8年から13年の間に、プレジャーボート総数は33万6,000万隻から36万6,000隻に増加。
 このことを反映して、全国の水際線近くで確認されたプレジャーボート艇数も、平成8年調査の約20万8,000隻から約25万隻(注1)に増加していた。
 ただし、前回調査では確認艇数の3分の2にあたる13万8,000隻が放置艇であったところ、今回調査では確認艇数に占める放置艇の割合は港湾河川、漁港すべてで減少傾向を示していた。両省では引き続き、港湾河川、漁港3水域のデータの照合・精査を行い、平成14年度中に確報値を算出、3水域を連携した放置艇対策の足がかりとしたい考え。

(注1)約25万隻という数字は3水域の確認艇数の単純合計。水域の重複した区域が含まれているため、確認艇数の総計はこれより減少する見込み。【国土交通省,水産庁】

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