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環境ニュース[海外]

ドイツ 人工知能と環境ビックデータの応用実験室を開設

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2023.10.27 【情報源】ドイツ/2023.10.13 発表

ドイツ連邦環境省は、ドイツ連邦環境庁(UBA)に人工知能とビックデータの応用実験室(KI-Lab)を開設したことを公表した。これは、人工知能を活用して大量の環境データ(ビッグデータ)の分析を簡素化するための基盤を構築することを目的としたもので、環境行政の関連部門は今後、業務においてKI-Labを利用していく。
KI-Labは、データサイエンスとテクノロジーを活用し、地球の観察・測定データ、行政およびその執行の最適化のためのプロセスデータ、多数の環境、自然、放射線保護データといった環境行政において不均一、複雑、かつこれまでアクセスが困難であったデータセットのより効果的な利用を促している。
連邦環境省の「環境デジタルアジェンダ」や5項目プログラム「環境と気候のための人工知能」の一部としての取り組みであり、連邦政府の2021年の景気対策パッケージの資金2,640 万ユーロがKI-Labに拠出される。
【ドイツ連邦環境省】

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