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環境ニュース[国内]

14年度の原子力施設でのトラブル、13年より2件減少し12件に

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.04.07 【情報源】原子力安全・保安院/2003.04.04 発表

 原子力安全・保安院は平成15年4月4日に、平成14年度に発生した原子力施設でのトラブルのとりまとめを発表した。
 報告によれば、14年度に報告されたトラブルの件数は平成13年度から3件減少した12件で、原子炉1基あたりのトラブル件数は0.2件。国際原子力事象評価尺度(INES)による評価結果では、レベル0〜7の7段階評価で、レベル0+(安全上重要ではないが、安全に影響を与えうる事象)が1件、レベル0−(安全上重要でなく、安全に影響を与えない事象)が9件、評価対象外(安全に関係しない事象)が2件だった。
 一方、研究開発段階炉のトラブル件数は2件あり、レベル0−と評価対象外が各1件という評価。
 再処理施設、廃棄物管理施設などその他の原子力施設でのトラブルはなかった。【原子力安全・保安院】

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