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環境ニュース[国内]

出光興産、周南コンビナートにおけるカーボンニュートラル実現に向けた共同行為に対し、公正取引委員会より「独占禁止法上問題がない」旨の回答を受領

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.02.29 【情報源】企業/2024.02.16 発表

出光興産株式会社は、東ソー株式会社、株式会社トクヤマ、日鉄ステンレス株式会社、日本ゼオン株式会社の5社で進めている周南コンビナートにおけるカーボンニュートラル実現に向けた共同行為について、公正取引委員会へ相談を申し入れ、この共同行為について「独占禁止法上問題がない」旨の回答を受領した。
周南コンビナートでは周南市の牽引の下、公益社団法人化学工学会と連携した「周南コンビナート脱炭素推進協議会」を2022年1月に設置。2023年5月には2050年の実現を目指す「周南カーボンニュートラルコンビナート構想」および「周南コンビナートカーボンニュートラルロードマップ」を発表した。
今回受領したのは、この構想を実現するために必要な複数の企業間でのより踏み込んだ共同検討について、2023年3月に公正取引委員会から公表されたガイドライン「グリーン社会の実現に向けた事業者等の活動に関する独占禁止法上の考え方 」に基づいて、公正取引委員会に対し行っていた相談への回答となる。
これにより、周南コンビナートでは、2030年に向けた年間100万トン超のカーボンフリーアンモニア供給体制確立のための協議をはじめ、2050年カーボンニュートラル達成に向けた取組みを加速していくとしている。

【出光興産株式会社】

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