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環境ニュース[国内]

14年度の国産・輸入野菜の残留農薬分析結果 輸入野菜600検体中3検体で超過事例を確認

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.04.18 【情報源】農林水産省/2003.04.18 発表

 農林水産省は平成15年4月18日までに、国産野菜と輸入野菜の14年度残留農薬調査の調査結果をまとめた。
 国産野菜に関する調査では、全国695戸の野菜生産者から野菜400件、果実100件、茶200件にのぼる収穫物と農薬使用記録簿の提供を受け、独立行政法人農林水産消費技術センターが分析を実施したが、残留農薬基準値を超過する農薬は検出されなかったという。
 一方輸入野菜については、中国、韓国、タイ産の生鮮野菜や加工食品600検体を買い上げ分析を実施。
 その結果、中国産生鮮スナップえんどう1検体からシペルメトリン(殺虫剤)、中国産冷凍ほうれんそう2検体からクロルピリホス殺虫剤)、中国産冷凍カリフラワー1検体からメタミドホス(殺虫剤)の残留農薬基準値超過事例を確認。確認事例についてはただちに公表を行い、厚生労働省にも連絡を行った。【農林水産省】

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