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環境ニュース[海外]

第2期北西太平洋鯨類捕獲調査の沿岸域調査が終了

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.05.02 【情報源】日本/2003.05.02 発表

 2003年4月10日から開始された2003年度第2期北西太平洋鯨類捕獲調査の本格調査のうち、沿岸域調査が同年5月2日までに終了した。
 今回の沿岸域調査では、宮城県鮎川港を中心とする捕獲調査と房総から三陸沖合にかけて目視調査・餌生物調査を実施。うち捕獲調査では、188頭のミンククジラを発見、うち50頭を捕獲した。
 これらのミンククジラの胃の内容物はメロード(イカナゴ)、イサダ(ツノナシオキアミ)が大半を占めていたというが、捕食量については今後詳細に分析される予定だ。
 一方、目視調査でミンククジラ、ナガスクジラ、マッコウクジラなどが発見された。
 これらの調査成果は沖合域調査終了後に総合的に解析し、第56回IWC科学委員会に発表される予定。【水産庁】

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