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環境ニュース[国内]

大手肥料メーカーの片倉チッカリンが登録失効の化成肥料を約7か月販売

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2003.06.10 【情報源】農林水産省/2003.06.10 発表

 東証一部上場の肥料メーカー片倉チッカリン(株)で、平成14年3月から9月にかけて登録が失効した化成肥料「くみあい苦土マンガンほう素亜鉛入り加安S852」を販売していたことが同社の社内調査によって判明し、同社は15年6月9日付けで農林水産省に報告を行った。
 同社によると「くみあい苦土マンガンほう素亜鉛入り加安S852」は登録有効期間の更新申請を忘れたため、14年2月24日で登録が失効していたが、登録失効に気づいたのが14年9月になってからであったたため、その間約7か月間にわたって生産を続け、そのまま販売されたものがあったという。
 なお農林水産省では片倉チッカリンに対し、違反を繰り返すことのないよう厳重注意を行った。【農林水産省】

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