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環境ニュース[国内]

アジア森林パートナーシップ第2回実施促進会合をインドネシアで開催へ

地球環境 森林の減少】 【掲載日】2003.07.04 【情報源】外務省/2003.07.03 発表

 2003年7月9・10日の両日、インドネシア共和国のジョグジャカルタで「アジア森林パートナーシップ(AFP)第2回実施促進会合」が日本政府(外務省、林野庁)インドネシア政府、国際林業研究センター、世界最大級の会員を持つ環境NGO「ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)」との共催で開催される。
 「アジア森林パートナーシップ」は、アジア地域で違法伐採、森林火災、荒廃地復旧対策を含む持続可能な森林経営のための協力活動を行っていくための国際的なパートナーシップとして、2002年5月に日本・インドネシア両国間で形成が合意され、同8月にヨハネスブルグサミットのタイプ2プロジェクト(合意文書の内容を行動に移すために各国の関係主体が自主的に表明し、約束文書に盛り込まれた取組み)として正式に発足した組織。
 今回の会合はASEAN(東南アジア諸国連合)、G8(主要8ヵ国)をはじめとする各国政府、国連やITTO(国際熱帯木材機関)などの国際機関、各国のNGO、研究機関、産業界から森林分野の関係者が出席し、同パートナーシップの主要テーマである違法伐採対策、森林火災予防、荒廃地復旧・再植林分野で今後優先的に取り組むべき活動や参加国間の国際協力・地域協力の可能性について意見交換を行う予定。またアジアの持続可能な森林経営促進のための具体的な行動についても議論を行う。【外務省】

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