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環境ニュース[海外]

有機性排水処理技術の「環境技術実証モデル事業」試験要領を公表

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2003.08.07 【情報源】日本/2003.08.07 発表

 環境省は「環境技術実証モデル事業」の一環として、小規模事業者(厨房・食堂、食品工場)向けの「有機性排水処理技術実証試験要領」を平成15年8月7日までに策定、公表した。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、第三者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行うもの。15年度には小規模事業者向け有機性排水処理技術のほか、酸化エチレン処理技術、山岳トイレ技術−−の各分野の実証評価の実施が予定されており、実証試験要領の作成が進められてきた。
 今回策定、公表された「有機性排水処理技術実証試験要領」には実証試験の実施体制、対象技術の選定、試験方法、試験結果報告書の作成−−などについての方針が示されている。
 なお環境省では内容について、「一般的な有機性排水処理技術の性能評価方法としても活用できるので、この要領をもとに環境技術開発者が自主的に技術の実証評価を行い、結果を公表することを期待したい」との考えを示している。
 また小規模事業場向け有機性排水処理技術については、この要領に基づき、実証を行う実証機関の応募受付が15年8月7日から8月20日まで実施される。ただし応募できるのは都道府県、政令指定都市のみ。【環境省】

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