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環境ニュース[国内]

全国の都市公園の総面積 10万ヘクタール超える

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2003.08.28 【情報源】国土交通省/2003.08.28 発表

 国土交通省は全国の都道府県・市町村と協力し、平成14年度末時点の都市公園整備状況を調査し、その結果を15年8月28日に公表した。
 調査結果によれば、13年度末から14年度末の1年間に1,994ヘクタールの都市公園が全国で新たに供用され、14年度末時点での全国の都市公園の面積は計約10万968ヘクタールに達した。
 日本の都市公園は明治6年に太政官布達による21公園・計約1,000ヘクタールの設置から始まったが、その後130年かけて100倍の面積に拡大されたことになる。
 ただし、1人あたりの公園面積は14年度末で約8.5平方メートルとなっており、第6次都市公園等整備7箇年計画で14年度末時点の目標とされていた目標9.5平方メートルは達成できなかったほか、1人あたり公園面積が29.3平方メートルというニューヨーク、27.4平方メートルというベルリンなど先進各国の整備水準と比較すると、今後も積極的に公園整備をしていく必要があることには変わりがない。
 なお14年度は第6次都市公園等整備7箇年計画の最終年度にあたる。これまでの約30年間、都市公園等緊急整備措置法に基づいて推進されてきた都市公園の整備は、社会資本整備重点計画法に引き継がれる予定となっている。【国土交通省】

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