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環境ニュース[国内]

歩行者や自転車を優先した道路づくりに取り組む地域の第2回募集を開始 商店街も対象地区に

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.12.01 【情報源】国土交通省/2003.11.28 発表

国土交通省では、車より歩行者・自転車を優先する「くらしのみちゾーン」と「トランジットモール」に取り組む意欲のある地区の第2回目の募集を平成15年12月1日から開始した。
 「トランジットモール」は道路を歩行者・自転車と公共交通機関に開放し街のにぎわいを創出する取り組み、「くらしのみちゾーン」は歩行者・自転車優先で快適な道路空間を形成する取り組み。ともに歩行者や自転車を優先した交通施策の手法として同省が提唱しているもので、すでに14年12月から半年にわたり取り組みに対し意欲の高
い地区を公募し、15年6月に42地区の登録を行っている。
 今回の募集は第1回の地区登録後に「くらしのみちゾーンを中心にまちづくりに取り組んでいきたい」、「商店街活性化に活用したい」との声が寄せられてたことを受けたもの。取り組みの対象地区を商店街にも拡大して募集を開始することにした。
 なお応募対象者は5年後に「くらしのみちゾーン」や「トランジットモール」の実現をめざす市町村、市民団体など。
 登録された地区については、国土交通省が実現に向けての事業費補助を行うことに加え、専門家の派遣などソフト面でも支援を行う。
 応募者は地域を所管する地方整備局に応募書類を提出する必要がある。【国土交通省】

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