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環境ニュース[国内]

平成15年の海上環境関係法令違反の送致件数は515件

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2004.02.03 【情報源】海上保安庁/2004.01.30 発表

 海上保安庁は平成16年1月30日付けで平成15年の海上犯罪取締り状況を発表した。
 発表によると、平成15年の1年間で海上保安庁が捜査し、検察官に送致した海上犯罪の事件数は5,154件で、14年の4,831件に比べて約7%、323件増加した。
 このうち、海上環境関係法令違反の送致件数は515件で、14年の364件に比べ約41%・151件と大幅増加していた。海上環境関係法令違反が前年より増加したのは11年以来5年ぶり。
 なお大幅増加した事例は、海上保安庁が取締りに力を入れた廃棄物不法投棄事犯(14年より51件増の111件)や廃船不法投棄事犯(14年より34件増の97件)だったことから、海上保安庁では送致件数増加を「取締強化の結果」と説明している。
 なお法令別の送致件数としては海洋汚染防止法による船舶からの油の排出違反(148件)が最も多かった。【海上保安庁】

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