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環境ニュース[国内]

外来種被害防止法案が閣議決定へ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.03.08 【情報源】環境省/2004.03.08 発表

 平成16年3月9日に開催される閣議で、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来種被害防止法)案」が閣議決定される見込みとなった。
 この法案は海外から日本に侵入してきた外来種のうち、生態系や、人の健康、農林水産業に被害を与える可能性があるものを「特定外来生物」に指定し、飼養、栽培、保管、運搬、輸入その他の取扱いを原則禁止するとともに、国や自治体が防除措置を講ずることを規定している。
 また許可なく「特定外来生物」の飼養や販売を行うなど、違反した場合には、個人の場合は最高3年以下の懲役か300万円以下の罰金、法人の場合は最高1億円の罰金を課すなどの罰則規定も盛り込まれている。
 環境省によると「特定外来生物」には数十種程度が指定される見込みだ。【環境省】
 

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