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環境ニュース[国内]

ロシア退役原潜解体協力事業「希望の星」 最初の解体事業が進行中

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2004.03.12 【情報源】外務省/2004.03.05 発表

 外務省は2004年3月5日付けのロシア退役原潜解体協力事業「希望の星」の事業概要を同省ホームページに掲載した。
 この事業は日露非核化協力委員会により、ロシアのウラジオストック近郊やカムチャッカなどの極東地域に未処理のまま40隻以上係留されている退役原潜の解体事業に関する協力を行うもの。
 2003年1月の小泉総理訪露時に採択された「日露行動計画」の中で、この事業名が「希望の星」と命名され、同年2月に最初の解体事業として、ヴィクター3級原潜1隻の解体が決定。同年12月に、解体のための契約が締結され、日本による解体作業が開始されている。
 退役原潜を放置した場合には、放射能汚染や核物質盗難などが発生する危険性があるほか、日本海の環境保護の観点からも影響が懸念されている。【外務省】

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