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環境ニュース[国内]

全国51地点でさくらが開花 広島、松江、高田で開花日記録更新

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.03.31 【情報源】気象庁/2004.03.31 発表

 気象庁は平成16年3月31日、同日までの全国各地のさくら(ソメイヨシノ)の開花状況とこれから開花する東北地方の予想開花日を公表した。
 さくらの開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなるが、今回の発表によると、16年は31日までに51地点でさくらが開花。平年より13日開花日が早まった米子・松江(ともに開花日:3月21日)をはじめほとんどの地点で平年より開花が早まり、平年と同じだったのは熊本と尾鷲の2地点、平年より遅かったのは宮崎・鹿児島の2地点にとどまった。
 また3月24日の発表で公表された広島(開花日:3月19日)、松江(開花日:3月21日)のほか、高田(開花日:3月30日)でこれまでの開花日記録を更新した。
 一方、東北地方の開花日も同地方の2月中旬から下旬の気温が高かったことから平年より5〜7日早いと予想されている。
 平成13年4月に環境省がまとめた「地球温暖化の日本への影響2001」ではソメイヨシノの開花日が、この50年間に5日早まっていると指摘されている。【気象庁】

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