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環境ニュース[国内]

全国森林計画の変更案への意見募集結果を公表

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2004.05.19 【情報源】林野庁/2004.05.19 発表

 林野庁は平成16年4月1日から16日まで実施していた「全国森林計画の変更案」への意見募集結果をまとめ、16年5月19日に公表した。
「全国森林計画」は森林・林業基本計画に示された目標を実現するため、森林施業の基準や具体的な造林面積の計画量を定めた、15年を計画期間とする計画。5年ごとに策定することになっており、現行の「全国森林計画」は15年に策定されている。
 今回の変更案は16年4月1日に施行された森林法の改正で、特定保安林制度が保安林整備臨時措置法から森林法に移管したことを受けたもので、保安林整備計画に位置付けられていた特定保安林の指定基準を「全国森林計画」に移行するなど、記述を整備した。
 今回寄せられた意見は4通で意見項目数は11件だった。
 意見には例えば「温暖化問題への対応として森林の倍増化が急務であり、企業による立木所有の義務化、森林証券化制度など新たな方策を検討すべき」といった内容があり、これに対して林野庁としては「温暖化防止のための森林吸収源対策を推進するには、様々な主体による自主的な森林整備保全活動を促進していくことが重要で、提案された内容を含めた新方策について今後も検討していく考え」と回答している。【林野庁】

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