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環境ニュース[国内]

茨城県神栖町で有機ヒ素化合物汚染総合相談会、個別健康相談会を開催へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2004.06.04 【情報源】環境省/2004.06.02 発表

 神栖町内の井戸水から有機ヒ素化合物ジフェニルアルシン酸が検出され、周辺住民に手足のしびれなどの健康被害が発生している件で、環境省、茨城県、神栖町は周辺住民向け総合相談会と医療手帳を交付された健康被害救済事業の対象者向けの個別健康相談会を開催することにした。
 日時は総合相談会が平成16年6月12日、個別健康相談会が13日で、いずれも会場は茨城県神栖町の神栖町文化センター。
 総合相談会では汚染源調査の状況、ジフェニルアルシン酸の健康影響評価の状況を説明後、質疑応答を行う。また、個別健康相談会では医療手帳保持者それぞれの健康状態について医師が相談に応じる。
 ジフェニルアルシン酸は戦後製造されていない化学物質。汚染があった地域周辺には第二次世界大戦中に旧日本軍中央研究所と航空隊の神之池飛行場が設置されていたことがあるため、これらの施設との関連で汚染がおこったと推測されている。【環境省】

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