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環境ニュース[国内]

15年度環境省政策評価案概要版への意見募集開始

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2004.07.09 【情報源】環境省/2004.07.09 発表

 環境省は平成15年度の同省政策評価案概要版をまとめ、この案について平成16年7月22日まで意見募集を行うことにした。
 政策評価は国民の立場に立った質の高い政策を進めるために13年度から中央官庁に導入された制度で、14年4月からは「行政機関が行う政策の評価に関する法律(行政評価法)」に基づき、評価が進められている。
 今回公表された環境省の政策評価案は「行政評価法」に基づき15年度までに同省が実施した48施策について事後評価を行ったもの。48施策それぞれについて評価指標、実績値、目標値、達成状況、評価結果が示されている。
 たとえば、温暖化対策については「2008年から2012年までの5年間の温室効果ガス平均排出量を、基準年である1990年(代替フロン3ガスについては1995年)より6%分削減する」という京都議定書の約束に基づき、温室効果ガスの総排出量を指標とし、「2008年から2012年までの平均総排出量を11億5900万トンにする」という目標値を設定。
 14年度の総排出量の実績が13億3100万トンであるため、「基準年より7.6%増加。達成のためには現状より約14%分の削減が必要」との達成状況が示され、評価結果としては「今後、京都議定書の目標達成のための対策の全体像を示した地球温暖化対策推進大綱の見直しを行い、その審議内容を踏まえて政策評価を行う」とされている。【環境省】

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