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環境ニュース[国内]

「日本語の『もったいない』に感銘」 マータイ副大臣

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.02.22 【情報源】首相官邸/2005.02.18 発表

 来日中のケニアのワンガリ・マータイ環境副大臣が2005年2月18日に、小泉首相と首相官邸で会談を行った。
 マータイ副大臣はケニアで約30年にわたって3000万本の植林を行った草の根運動「グーリンベルト運動」の創始者として04年に環境分野で初のノーベル賞平和賞を受賞。05年2月16日に京都で行われた京都議定書発効記念行事にも出席し、メッセージを寄せた。
 今回の会談でマータイ副大臣は「日本語の『もったいない』という言葉に感銘を受けた」と述べ、「アフリカも多くの『もったいない』例がある。『もったいない』という概念を世界に広げたい。」と小泉首相に伝えた。
 なお小泉首相は2月19日に放送された政府広報番組「小泉総理ラジオで語る」で、このマータイ副大臣の言葉を紹介し、04年のG8サミットで首相自ら提案した「3R」とともに、これからは「日本語の『もったいない』を世界に広げていきたい」と発言している。【首相官邸】

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