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環境ニュース[国内]

17年のさくらの開花予想第3報を公表 

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.03.16 【情報源】気象庁/2005.03.16 発表

 気象庁は平成17年3月16日、北海道と沖縄を除いた17年のさくら(ソメイヨシノ)の開花についての予想第3報を発表した。
 内容は、「平年並みか平年より遅い地点が多い」とする第1・2報から少し変わり、「四国・九州の一部では開花が平年より3日以上遅く、東北と東日本・西日本では平年並み(平年値との差が2日以内)の地点が多いが、東北・関東甲信・東海の一部では平年より3日以上早い」というもの。
 桜の開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなるが、今回の予想対象地域である東北と東日本(北陸・関東甲信・東海)・西日本(近畿・中国・四国・九州)の気温が1〜2月が平年並、2月終わりから3月初めにかけて平年より低く推移したものの、3月終わりから4月初めにかけて平年並か平年より高いと予報されたことを踏まえたもの。
 開花が平年の開花日より早いと予想された地点は第1・2報では全国4か所だったが、今回の予報では37か所に増加している。
 13年4月に環境省がまとめた「地球温暖化の日本への影響2001」ではソメイヨシノの開花日が、この50年間に5日早まっていると指摘されており、暖冬だった16年度は全国のほとんどの観測地点で平年より開花が早かった。【気象庁】

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