一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

美浜原発1号機で充てんポンプのボルト3本が落下

エネルギー 原子力】 【掲載日】2005.03.23 【情報源】原子力安全・保安院/2005.03.22 発表

 平成17年3月19日10時40分頃、定格熱出力一定運転中の関西電力(株)美浜原発1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力34万キロワット)で、浄化した1次冷却水を1次冷却材系統へ再び戻すための「充てんポンプ」集合管カバーのボルト4本のうち3本が折れ、ナットとともに落下しているのが見つかった。
 このため関電ではこの充てんポンプの運転を19日11時33分に停止、隔離。3月21日にポンプの他の部分のボルトの緩み具合を改めて確認したところ、別の集合管カバーのボルト1本も折れていた。
 ただし関電の説明によると、この件で1次系冷却水漏れやプラントの運転に支障がある現象は確認されておらず、外部への放射性物質の影響もないという。【原子力安全・保安院】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース

関連情報

関連リンク