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環境ニュース[国内]

沖縄県伊是名村「環境協力税」の新設に総務省が同意

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2005.03.29 【情報源】総務省/2005.03.28 発表

 総務省は平成17年1月14日に沖縄県伊是名村から協議があった法定外目的税(注1)「環境協力税」の新設に対し17年3月28日付けで同意した。
 伊是名村の「環境協力税」は、税収を伊是名ビーチや伊是名山森林公園、尚円王御庭公園など島内観光施設の維持整備や島内環境の美化・保全に充てることが目的。
 原則としては離島である伊是名村に旅客船、飛行機を使って訪れるすべての人から1人1回100円を徴収する点が特徴。住民と観光客は区別しないが、高校生以下や障害者は非課税。税収見込額は1年あたり380万円。

(注1)12年4月に施行された地方分権一括法による地方税法改正で創設された税。特定の使用目的や事業経費とするために、地方税法で定められていない税目を各地方自治体が条例で定めて設ける。【総務省】

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