UNEP　気候中立ネットワークに日本航空、国際環境自治体協議会などが参加へ

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.10.05 【情報源】国連／2009.09.23 発表

　国連環境計画（UNEP）の気候中立ネットワーク（CN Net、気候ニュートラル・ネットワーク）に、国際環境自治体協議会（ICLEI）、日本航空（JAL）などの企業や団体が参加することになった。
　気候中立ネットワークは、温室効果ガス排出量をトータルで限りなくゼロに近づけることを目指すネットワークで、2008年に発足後、現在、170団体が加盟。ニュージーランド、モルジブなど10カ国、カナダのバンクーバー、スウェーデンのベクショーなど16都市、この他、約100の企業、国連機関、NGOなどが参加している。
　今回、新たにメンバーとなったのは、世界の1078自治体が参加する国際環境自治体協議会（ICLEI）、650の大学が加盟しているアメリカ大学学長気候公約（ACUPCC）、ヨーロッパ生協、国際鉄道連合（UIC）、万国郵便連合（UPU）、国際的な環境NGOのネットワークのグローバル・アクション・プランなどの団体や、バイエル、日本航空（JAL）、SMIディストリビューション・サービス社などの企業。【ＵＮＥＰ】