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欧州化学物質庁リスク評価委員会、マイクロプラスチックの意図的利用の制限を支持する意見を採択

環境行政 環境基準】 【掲載日】2020.06.29 【情報源】EU/2020.06.10 発表

 欧州化学物質庁(ECHA)のリスク評価委員会(RAC)は、製品中に意図的に添加されるマイクロプラスチックについて、重量比で0.01%を超えてはならないとするECHAの提案を支持する意見を次の3項目の提言を含め採択した。
1)生分解性ポリマーについては、制限対象外のものを特定するための生分解性基準の厳格化。
2)人工芝充填材のマイクロプラスチックについては、放出の最小化を目指すリスク管理手法ではなく全面禁止を。
3)マイクロプラスチックの大きさの下限は不要。
 ECHAの社会経済分析委員会(SEAC)は、提案を社会的費用効果から評価し、提案の範囲と製品グループごとの移行期間を支持し、早期の取組みが社会的利益になるとする意見案に合意した。大きさの下限設定を推奨し、人工芝充填材については、リスク管理手法は全面禁止より低コストだが長期的には禁止が効果的であるとして特にどちらかを推奨することはしなかった。【欧州化学物質庁】

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