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環境ニュース[国内]

AGF、上賀茂神社との水の大切さを訴える文化事業を継続、湧水コーヒーを提供

水・土壌環境】 【掲載日】2016.04.20 【情報源】企業/2016.04.14 発表

 味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は、京都市北区の世界遺産、上賀茂神社と共同で2015年に実施した水の大切さを訴える文化事業を2016年も継続する。神社内を流れる「神山湧水」を使用して作ったコーヒー「神山湧水珈琲」を5月4、5日に神社境内の二ノ鳥居内で無料で提供する。神山湧水珈琲は2015年に好評だったことから、再び振る舞う。

 上賀茂神社が2015年に42回目の式年遷宮を迎えたことを機にAGFは、神社とともに文化事業を展開した。式年遷宮は一定期間ごとに新殿を造営して神体を移すことを意味する。神山湧水珈琲の提供のほか、水のつながりをテーマにした各種の催しを開いた。参拝者や観光客からの継続を求める声に応え、引き続き行うことにした。

 神山湧水は、上賀茂神社内の神様が降り立ったという「神山」から湧き出る泉で、神社が守り続けてきた。2015年にAGFは、豆選び、ブレンド、ばいせんの各工程で試作を繰り返し、湧水を活かした神山湧水珈琲を作った。同年5月から10月の式年遷宮までの間に神社で実施された催しで、京菓子を添えて無料で提供し、計約7000人が飲んだ。

 神山湧水珈琲は、神山湧水の清らかな水質に合う極上のコーヒーという。5月4、5日とも、午前11から午後4時まで振る舞う。2016年は、秋にも上賀茂神社境内で神山湧水珈琲の無料提供を予定するほか、神社と文化事業の共同開催を計画している。AGFは今後も、神社と水のつながりから生まれた神山湧水珈琲を通して水の大切さと文化を伝える。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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