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環境ニュース[国内]

オランダ社会基盤・水管理省、小型ペットボトルのデポジット制度導入を発表

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2020.05.20 【情報源】/2020.04.30 発表

 オランダ社会基盤・水管理省は、路上のプラスチックゴミの大幅削減を目指し、小型ペットボトルのデポジット(預託金)制度を2021年7月1日に開始すると発表した。これにより、1リットル以下の小型ペットボトルには15セントの預託金が上乗せされることになる(1リットル以上の大型ペットボトルは25セントで据置)。現在、毎年販売される小型ペットボトル約9億本のうち、およそ1億本が最終的に環境中のゴミになっているが、このデポジット制度の導入によって、大小含め90%のペットボトルが返却されると推定される。新たなデポジット制度の導入については、製造業者がその実施及び費用の責任を負う。ペットボトルは、面積200u以上のスーパーマーケット、鉄道駅、高速道路沿いの大型ガソリンスタンド、ケイタリング業者など約1万2000ヶ所で返却が可能になり、ホテル、レストラン、カフェ、小企業は、小型ペットボトルの収集義務を免除される。【オランダ社会基盤・水管理省】

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