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環境ニュース[国内]

アメリカエネルギー省、炭素回収技術の研究開発プロジェクトに2600万ドルを拠出

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2017.10.31 【情報源】/2017.10.17 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、炭素回収技術の研究開発を行う費用分担型のプロジェクトに、連邦助成金として最大2600万ドルを拠出すると発表した。この助成は、DOEの炭素回収プログラムの一環として、石炭または天然ガスの火力発電部門で実施するCO2回収のコストとエネルギーペナルティ(CO2回収で必要となるエネルギー増加分)の大幅削減の実証を目指すプロジェクトが対象となる。重点分野として、CO2吸収能力や経済性のすぐれた先進的な材料とプロセスの開発・検証、および先進的炭素回収技術に伴う課題を解決する新技術のベンチスケールでの研究開発などが挙げられている。対象プロジェクトは現在募集中で、DOEは最大で14件のプロジェクトを想定している。プロジェクトの管理はDOEの国立エネルギー技術研究所(NETL)が担当する。【アメリカエネルギー省】

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