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環境ニュース[国内]

ドイツ 人工知能技術を用いた植物種類判定アプリを開発

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2019.11.27 【情報源】/2019.11.11 発表

 ドイツ連邦環境省は、人工知能技術を用いて植物の種類を判定するアプリの開発に新たに238万ユーロを拠出することを公表した。これは、自動顔認識に使用される画像処理とパターン認識の技術を用いたもので、植物に関する知識の有無にかかわらず、人々に、植物の知識を提供すること、さらに外来種や植物の発育の時期、植物の病気などの記録を目的にしている。2014年から2019年まで連邦研究省及び連邦環境省によって資金提供されたプロジェクト「Flora Incognita」を引き継ぐもので、植物の種類の判定精度の向上や対象植物の拡大(約1,600種→3,000種超に)が予定されている。ドイツ連邦環境庁の所轄のもと、イルメナウ工科大学とマックスプランク生命地球化学研究所によって研究開発が進められている。【ドイツ連邦環境省】

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