一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

バイオ燃料の残さについて 

登録日: 2009年01月30日 最終回答日:2009年01月31日 エネルギー バイオマス

No.31090 2009-01-30 14:47:07 ZWl8f1d 名無しのごんべ

バイオ燃料の普及は、政府も推し進めていますが、例えばとうもろこしから作られる燃料は、とうもろこしの10wt%程度と聞きました。つまり90%が活用できていないとのことです。

まずこれが事実なのかどうかをお伺いしたいのと、残り90%はどのような処理をしているのか(一般的な例)を教えて下さい。

燃料を作りたいがために、大量の廃棄物を発生させているのではないかと思いましてお伺いしました。

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No.31099 【A-2】

食物生産でも同じでは?

2009-01-31 11:35:15 Lake (ZWla752

食物を作るときも、可食部以外は廃棄物になりますよね。
これを「食料を作りたいがために大量の廃棄物を発生させている」とはあまり言いませんよね。通常は、そのまま農地に還元されていると思います。

問題は、可食部を使ってバイオ燃料を作る(早い話、食料が減る)、ということにあるのではないでしょうか?
そのためにも、可食部は食用に、それ以外の部分を燃料にできれば、廃棄物も必然的に減るでしょうね。そのための研究はA-1でご回答されていますね。(今は、技術的には可能だが、コスト的に商用段階までは到達していない、って状況でしょうか?)

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り『可食部を使って燃料を作る』ということが問題のような気がします。
マスコミ等で発表されるものは、残渣の取扱いについて何も載せられない傾向があると感じています。
またこれとは逆に、廃棄物対策でサーマルリサイクルを推奨するような動きも見受けられます。当然のことながら、これはCO2の増加に結びつきます。
環境対策というのは、総合的な見地から推進を考えるべきではないかと思います。

No.31098 【A-1】

Re:バイオ燃料の残さについて

2009-01-31 11:00:38 バイオ塾 (ZWlc051

 植物体としての「トウモロコシ」からデンプンや油を回収した廃棄される部分(茎・葉・コーンコブ)が気になりますね。その大部分は繊維質ですから、デンプンを糖化、発酵することにはならないのです。
 それら繊維質を主成分とした工業生産技術確立を目指した開発も進んでいます。
http://www.honda.co.jp/news/2006/c060914.html
 セルロース分解工程の効率・コスト低減化に課題が残っているようです。
【最近の情報】米国の次世代バイオ燃料計画〜トウモロコシの茎・葉・穂軸まで徹底利用〜
http://riibs21st.spaces.live.com/blog/cns!74FE9D56BD9AD867!4345.entry

回答に対するお礼・補足

ご回答誠にありがとうございます。
やはりまだ課題が多いようですね。
(残念ながら『米国の次世代バイオ燃料計画』の方は、私のパソコンの環境では閲覧できませんでした。)

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