一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

環境浄化細菌 

登録日: 2004年06月23日 最終回答日:2004年06月23日 水・土壌環境 水質汚濁

No.6506 2004-06-23 10:41:59 チロン

よくEM菌など環境浄化細菌のことを見ますが、実際にはどうなんでしょうか?確かに有害物質が分解されれば環境はきれいになると思いますが、まったく違う細菌類が急に生態系に入ってくるのに問題などないのでしょうか?法的な規制とかはないのでしょうか?肯定的な意見と否定的な意見と見かけますが皆様の見解はどうでしょう?

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No.6512 【A-1】

Re:環境浄化細菌

2004-06-23 18:39:39 aqua-play

EM菌は何でも浄化するスパー細菌や宗教的な教祖がかって信じている一部の人たちもいますが

EM菌は平生どこにでもいる微生物(特に有益な)を培養しだけのものです

川や湖沼はには初めからそのような微生物はいた訳ですが近年、自浄作用を上回る汚濁物質によって有益な微生物が減ってしまったと云うことでしょうか汚濁物質を絶たないでEM菌を使っても少々そのときだけ良くなってもすぐに元にもどってしまい余計悪くなることもあると思います

川に例えるなら、ただ汚れているからEM菌をまけばいいと云う考えならやめた方がよいでしょう




回答に対するお礼・補足

ありがとうございました!やはり言われているほど単純なものではないですよね。

No.6514 【A-2】

Re:環境浄化細菌

2004-06-23 19:35:30 東京都 / KAN

同趣旨の質問に対し過去にも
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=671
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=1971
という回答があります。

回答に対するお礼・補足

ありがとうございます!重複するような質問してしまい申し訳なかったです。色んな人の見解を聞きたかったもので。

No.6518 【A-3】

Re:環境浄化細菌

2004-06-23 21:53:17 papa

微生物を利用した環境浄化の手法としては、下水処理の活性汚泥法などが広く利用されています。又最近は土壌汚染対策としてのバイオレメディエーションなども取り入れられています。こうした微生物利用の手法はは多様な微生物を生息環境条件制御によって行っています。
生理活性物質を生合成している発酵工業ではバイオリアクターによる純粋培養によって有用な特定の菌株だけを利用していますが、活性汚泥処理での微生物利用は生息環境制御による混合培養です。

簡単な操作で有用な微生物だけを選択的に培養するなどということは原理的に不可能です。したがって、EM菌についてはaqua-playさんのお答えのとおりです。

環境保全における微生物の役割について分かりやすく解説した次の書籍を読んでみるとよくわかると思います。

「微生物による環境改善」中村和憲著 米田出版

回答に対するお礼・補足

ありがとうございます!参考にさせていただきます。ところで論点がずれてしまうかもしれませんが「どこにでもいる微生物(aqua-playさんのお答えより)」ということはやろうと思えば誰でも簡単にそこらから分離・培養できるものなんですよね。そういったものを商品として売るのにも規制ってないのでしょうか?もしくは保存機関とかから買ったもの(割と簡単に手に入ると聞きました)特許がある菌だと色々ありそうですが、ないものに関して

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