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Issued: 2017.01.10

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 新しい2017年が始まりました。去る2016年は、1996年4月26日に起こったチェルノブイリ原発事故から30年の節目の年でした。また5月1日は水俣病の公式確認から60年でもありました。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る議論や、4月1日に始まった電力小売の完全自由化も大きな注目を集めました。東京都ではかつて環境大臣時代にクールビズを提唱した小池百合子知事が誕生、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた水素化社会の促進など環境面での取り組みが政策の柱の一つに掲げられています。...

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作成日 | 2009.07.10 更新日 | 2009.10.14
REDD
レッド   【英】Reduced Emissions from Deforestation and forest Degradation   [略]REDD   [同義] 森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減 
 解説 |
REDDは、開発途上国における森林の破壊や劣化を回避することで温室効果ガス二酸化炭素)の排出を削減しようとすること、またはそのプロジェクト。言い換えれば、炭素が森林やその土壌に固定された状態を保つことで森林伐採による大気への炭素の排出が起こらないようにすることである。日本語で、「森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減」とも言う。
 これによって排出削減できた炭素量は、再生可能なエネルギー源を使用することで発生する炭素削減クレジット、あるいはエネルギー効率の改善で発生する炭素削減クレジットと同じとみることもでき、カーボンオフセットなどに利用することも考えられる。このタイプの排出削減プロジェクトは生態系保護に役立つとともに、生態系が提供する機能の対価を支払うこと(PES)を促進するものとの評価もある。
 2006年のスターンレビューでも、世界の温室効果ガス排出量(2000年)の18%が土地利用変化によるもので、その原因は途上国における森林の過剰伐採や農地への土地利用転換だとしている。また、その排出量は運輸部門よりも多く、森林減少の防止が地球温暖化防止対策における費用対効果の高い方法だと指摘している。
 また、気候変動枠組条約の第11回締約国会議(COP11、2005年)でREDDが初めて議題とし取り上げられ、COP13(2007年)では締約国がREDDの取組を支援するとともに、CDMの方法論に関する議論を開始することを決めた。
 この解説に含まれる環境用語 |
  二酸化炭素
  途上国
  地球温暖化
  生態系
  森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減
  気候変動枠組条約
  開発途上国
  温室効果ガス
  スターンレビュー
  カーボンオフセット
 この環境用語のカテゴリー |
  地球環境地球温暖化
  地球環境森林(地球環境)

 関連Webサイト |
  UNFCCC
http://unfccc.int/methods_science/redd/items/4531.php
  FoE Japan
http://www.foejapan.org/forest/sink/redd_01.html
  独立行政法人 国立環境研究所
http://www-cger.nies.go.jp/qa/13/13-1/qa_13-1-j.html
  ECOマネジメント
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/keyword/42/index.shtml
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