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Issued: 2018.12.13

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 日本では、年平均気温が100年当たり約1.2℃の割合で上昇していて、温室効果ガスの削減を厳しく進めなければ、今後もさらなる上昇が見込まれます。今年は夏に多数の地域で40℃を超えるなど記録的な猛暑となったり、また、豪雨による甚大な被害が出たりするなど、異常な気象を肌で感じる機会が多かったのではないでしょうか。今の調子で気候変動(温暖化)が進んでいくと、稲作をはじめとする農作物への悪影響や洪水や高潮といった災害の増加、熱中症患者の増加など、その影響はますます深刻化することが予想されています。...

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作成日 | 2003.12.03 更新日 | 2014.01.17
揮発性有機化合物
キハツセイユウキカゴウブツ   【英】Volatile Organic Compounds   [略]VOC   [同義] VOC 
 解説 |
 常温常圧で空気中に容易に揮発する物質の総称で、主に人工合成されたものを指す。英語表記の頭文字をとってVOCと略される。比重は水よりも重く、粘性が低くて、難分解性であることが多いため、地層粒子の間に浸透して土壌・地下水を汚染する。一方、大気中に放出され、光化学反応によってオキシダントやSPM(浮遊粒子状物質)の発生に関与していると考えられている。炭化水素(系物質)を主とするが、C、H以外の元素が入っているものも含むため、炭化水素類(HC)より概念的には広い。
 1970年代初頭から農薬や、主に電気工場や半導体工場で洗浄剤などとして大量に使用され、当時規制する法律がなかったため土壌にそのまま廃棄されていた。これが再開発等に伴って汚染事例が数多く判明し、社会問題化している。2004年の大気汚染防止法改正により、浮遊粒子状物質光化学オキシダントの生成原因となるVOCの排出が規制されるようになった。環境省の試算では、2011年度に国内で大気中に放出されたVOC排出量はおよそ78万トンであり、2000年度比で44.7%削減されている。
 この解説に含まれる環境用語 |
  浮遊粒子状物質
  難分解性
  地下水
  炭化水素類
  大気汚染防止法
  光化学オキシダント
  VOC
 この環境用語のカテゴリー |
  公害問題大気
  公害問題水質汚濁
  公害問題土壌・地下水

 関連Webサイト |
  揮発性有機化合物(VOC)排出抑制検討会(環境省環境管理局)
http://www.env.go.jp/air/osen/voc/index.html
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