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ナイロビ会議 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2016.09.26

ナイロビ会議

ナイロビカイギ   【英】Special Session of the United Nations General Assembly / Nairobi Conference  [同義]国連環境計画特別管理理事会 

解説

国連人間環境会議ストックホルム会議)から10年後の1982年5月にナイロビ(ケニア)で開催された国連環境計画(UNEP)管理理事会特別会合のことで、「ナイロビ宣言」や「1982年の環境:回顧と展望」などが採択された。

会議では、先進国と途上国との環境と開発をめぐる論議についての共通の土俵が初めてつくられた。また日本は、高い見地から環境問題について提言を行う委員会(環境と開発に関する世界委員会)を設けることを提案した(1984年に発足したこの委員会は、ブルントラント元ノルウェー首相が委員長であったことから「ブルントラント委員会」とも呼ばれる)。(2016年8月改訂)。

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