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Issued: 2017.12.28

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 2017年もさまざまなできごとがあった。直接環境にかかわるトピックスは本編に譲るとして、米国のトランプ大統領の就任による自国第一主義への舵きりは、支持基盤層である石炭産業の復権をめざした保護策の打ち出しなど、環境政策にも大きな影響が及んでいる。...

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作成日 | 2009.10.14 更新日 | 2015.01.23
エチルターシャリーブチルエーテル
エチルターシャリーブチルエーテル   【英】ethyl tertiary-butyl ether   [略]ETBE   [同義] エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル 
 解説 |
 エチルターシャリーブチルエーテル(略号はETBE、化学式はC2H5OC(CH3)3)は、エタノール(C2H5OH)とイソブチレン(CH2=C(CH3)2)を反応させて合成される化合物で、オクタン価向上剤(アンチノック剤)として自動車ガソリンに添加されるMTBEと類似した特性・用途をもつ。
 フランスやスペインでは、バイオマス由来のエタノール(バイオエタノールと呼ばれる)を利用してETBEが合成され、ガソリンに混合して利用されている。二酸化炭素排出量の削減、石油依存度の低減という目的のほかに、自国の余剰穀物の活用対策という側面もある。フランスでは15%までETBEをガソリンに混合することが認められているが、実際の混合率は4%程度となっている。
 日本では、石油連盟が二酸化炭素排出量の削減を目的として、バイオエタノールを利用して合成されたETBE(輸入)を混合したレギュラーガソリンの販売を2007年4月末から一部の地域で始めている。
 なお、米国では含酸素剤としてMTBEをガソリンに混合している地域があるが、ETBEの利用はほとんどないという。また、米国ではMTBEによる大気や水質の汚染が問題となって、カルフォニア州などではMTBEの含酸素剤としての使用を禁止し、含酸素剤としてバイオエタノールを混合したガソリン(エタノール混合ガソリン)への転換が進んでいる。
 この解説に含まれる環境用語 |
  二酸化炭素
  バイオマス
  バイオエタノール
  エタノール混合ガソリン
 この環境用語のカテゴリー |
  健康・化学物質健康・化学物質

 関連Webサイト |
  バイオガソリンについて[石油連盟]
http://www.paj.gr.jp/eco/biogasoline/index.html
  ETBEとは[第3回再生可能燃料利用推進会議]
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/renewable/03/mat_03.pdf
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