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環境ニュース[国内]

キヤノンなど、環境省が実施するプラスチック製品回収・リサイクル実証に参加

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2013.10.22 【情報源】企業/2013.10.17 発表

 キヤノンをはじめとしたプリンターメーカー6社は、環境省が持続可能な回収・リサイクルの枠組み検討を目的に実施するプラスチック製品の店頭回収・リサイクル実証事業に参加する。同省の事業は「PLA-PLUS(プラプラ)プロジェクト」と呼び、11月15日〜2014年3月15日にスーパー、専門店、家電量販店の店頭で回収して課題を整理する。
 プリンター6社は、使用済みになったプリンターのインクカートリッジを共同回収する活動「里帰りプロジェクト」を2008年4月から展開している。今回6社はプラプラプロジェクトに賛同し、参画する店舗で使用済みインクカートリッジを回収する。集まったインクカートリッジは、里帰りプロジェクトと同様、会社別に仕分けしてリサイクルする。
 プラプラプロジェクトにはスーパーのイオン、イズミヤ、イトーヨーカドー、ダイエー、ユニーや、雑貨販売のロフト、良品計画、ベビー用品のアカチャンホンポ、コーヒーチェーンのスターバックス、玩具店のトイザらスなど専門店が参画する。家電量販店のエディオン、上新電機、ノジマ、ビックカメラ、コジマ、ベスト電器、ヤマダ電機も加わる。
 文具やおもちゃなどのプラスチック製品が対象で、回収袋に入れて店内に設置する回収ボックスに入れるか、店頭に持ち込む仕組みとなる。 環境省は2011年度に専門店の店頭で回収・引き取り実証事業を始め、2012年度はスーパーの店舗やエリアを増やして実施し、2013年度は家電量販店や、店舗数、エリアを拡大して展開する。期間は店舗で異なる。【キャノン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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