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環境ニュース[国内]

環境省、モニタリングサイト1000里地調査 第2期(2008-2012年度)とりまとめ報告書公表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2014.07.04 【情報源】環境省/2014.07.04 発表

 環境省生物多様性センターでは、モニタリングサイト1000事業の一環として実施している里地調査について、5年に1度の第2期(2008-2012年度)のとりまとめとしてこれまでの調査成果公表した。とりまとめの結果からは、植物、鳥類、チョウ類の在来種の種数やゲンジボタル、ノウサギの個体数が、全国的に緩やかながら減少傾向にあることが認められた。また、外来種についてはアライグマなどの分布拡大が確認された。
 とりまとめは、生物多様性の状態・変化を表す指標として、もともと日本に生息・生育している種類である在来種の「種数」や「個体数」に注目して解析を行った。その結果、在来種の種数は、植物・鳥類・チョウ類において、全国的に緩やかな減少傾向が認められ、また在来種の合計個体数は、鳥類において全国的に緩やかな減少傾向が確認された。
 今後の調査結果にも大きな注意を払う必要があり、十分な精度で長期の調査を継続することが重要であるとしている。【環境省】

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