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環境ニュース[国内]

平成25年度の「化学物質環境実態調査(概要)」の結果まとまる

【発表日】 2014.12.25 【情報源】 環境省 【健康・化学物質 有害物質/PRTR

 環境省は、平成26年12月25日、「平成25年度化学物質環境実態調査結果(概要)」を公表した。
 「化学物質環境実態調査」は、昭和49年度の化審法制定時に、制定時点ですでに製造・輸入が行われていたため、同法による有害性の事前審査の対象とされていない既存化学物質の一般環境中の残留状況把握調査として開始された調査。
 PRTR法やPOPs条約などに基づいた、新たな化学物質対策の方向性に対応するために平成14年度に調査の進め方の見直しが行われており、現在は中央環境審議会環境保健部会化学物質評価専門委員会等における評価等を経て選定された調査物質を対象に、「初期環境調査」、「詳細環境調査」、「モニタリング調査」を実施しているもの。
 初期環境調査では、クロルマジノン及びその酢酸エステル等14物質(群)を調査し、水質については、11調査対象物質(群)中6物質(群)(クロルマジノン及びその酢酸エステル、ジクロロアニリン類、N,N-ジメチル-n-オクタデシルアミン、N,N-ジメチルドデシルアミン、2-(チオシアナートメチルチオ)-1,3-ベンゾチアゾール(別名:TCMTB)、ナトリウム=1,1'-ビフェニル-2-オラート)が検出された。大気については、3調査対象物質中2物質(1,1-ジクロロエチレン(別名:塩化ビニリデン)、トリエチルアミン)が検出した。
 詳細環境調査では、シクロドデカ-1,5,9-トリエン等7物質を調査し、水質については、6調査対象物質中3物質(チオ尿素、メチル=ドデカノアート、2-メチルプロパン-2-オール)が検出された。底質については、2調査対象物質(シクロドデカ-1,5,9-トリエン及び2,4-ジ-tert-ペンチルフェノール)全てが検出された。生物についても、1調査対象物質(シクロドデカ-1,5,9-トリエン)が検出された。大気については、1調査対象物質(ヘキサメチレン=ジイソシアネート)が検出された。
 またモニタリング調査では、POPs条約対象物質のうち総PCB等8物質(群)に、POPs条約対象外の2物質を加えた10物質(群)を調査を実施した。(調査結果についてはプレスリリース添付資料を参照のこと。)【環境省】

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