一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、地域循環拠点（エコタウン等）高度化モデル事業を公募
ごみ･リサイクル】 【掲載日】2016.05.02 【情報源】環境省／2016.04.28 発表
環境省は、各エコタウン等（静脈施設が集積している地域）において、求められる役割を果たしつつ、地域の自治体、事業者等の様々な主体が連携・協働した課題解決に資するモデルプランを立案し、その実証及び効果の検証を行うことにより、他地域への横展開を図ることができる事業を募集する。第三次循環型社会形成推進基本計画では、既存の廃棄物処理・リサイクル施設の能力を活かし、リサイクル産業集積地内での事業者の相互連携により効率的な資源循環が進む社会を構築することとしています。そこで、エコタウンや静脈産業立地・集積地域には、①高度なリサイクルの実現や、②低炭素や自然共生との統合、③国内外の資源循環の推進、④３Ｒイノベーション等を進めるためのトップランナー的な役割が期待されている。
一方、エコタウン等は、市場環境の変化等により、資源価格の下落や十分な循環資源の調達困難、施設の老朽化等の課題に直面している。
応募対象者は、エコタウン等を有する自治体、または、エコタウン等において循環産業に取り組んでいる事業者。募集期間は平成28年4月28日(木)から5月27日(金)まで。