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環境ニュース[国内]

(仮称)つがる南第2風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2025.12.01 【情報源】環境省/2025.11.28 発表

環境省は、「(仮称)つがる南第2風力発電事業 環境影響評価準備書」(株式会社新エネルギー技術研究所)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

この事業は、青森県つがる市において、最大で出力 29,390kW(単機出力 4,200〜4,300kW × 最大 7基)の風力発電所を設置するもの。

環境大臣意見では、
[1]地域全体の環境影響の低減を図るため、可能な限り事業者間で調整し、必要な情報を共有することで、累積的な影響を考慮した事業計画とすること
[2]対象事業実施区域及びその周辺には、複数の住居が存在するため、風車の影による影響を極力低減する観点から、環境保全措置を講ずるとともに、十分な事前説明を実施すること
[3]チュウヒのペアによる営巣が対象事業実施区域の周辺で確認されているほか、本事業で計画されている風力発電設備の多くがチュウヒのペアの高利用域内に位置し、チュウヒへの重大な影響が懸念されることから、高利用域内の風力発電設備の設置の取り止め、又は高利用域の外への配置の変更を行うこと
等を求めている。

【環境省】

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