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環境ニュース[海外]

欧州議会、クリーンエネルギー移行のための新電力市場設計を承認

【発表日】 2019.03.26 【情報源】 EU 【エネルギー その他(エネルギー)

 欧州委員会は、EUの電力市場設計に関する新たな4つのルールを欧州議会が承認したことに歓迎を表明した。これは、電力市場規則、電力市場指令、エネルギー規制機関協力機構(ACER)に関する規則それぞれの改正と、リスク準備規則(Regulation on Risk Preparedness)の新設である。欧州委員会は2016年11月に、これらを含む「すべての欧州市民にクリーンエネルギー」包括的政策パッケージを提案していた。パッケージのうち他の4つの規則と指令は2018年に発効しており、今回の欧州議会の承認により、欧州委員会のこのパッケージの交渉が最終段階を迎えたことになる。
 電力市場規則は再生可能エネルギーやエネルギー貯蔵、需要応答に対し電力市場を開き、電力安定供給と排出削減というEUの目標の両立を図る。リスク準備規則は、EUの電力システムの強靭性を高め、ACER規則は加盟国の規制機関を調整するACERの役割を強化する。
 今後、この3つの規則と1つの指令はEUの閣僚理事会の正式な承認を経てEU官報に公示される。規則は直ちに発効し、指令は18か月以内に各加盟国で国内法化されることになる。【欧州委員会】

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