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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、気候汚染削減とクリーンエネルギー移行のための資金提供を発表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.03.20 【情報源】アメリカ/2023.03.01 発表

アメリカ環境保護庁EPA)は、インフレ抑制法によって創設された50億ドルの「気候汚染削減基金(CPRG)」から州、地方自治体、部族、準州に対し、気候汚染から人々を守り、クリーンエネルギー経済を構築するための革新的なプロジェクトに計画助成金として2億5000万ドルを提供すると発表した。助成金が支給される気候計画は、
温室効果ガス排出目録
・排出予測と削減目標
・経済的、社会的、健康上の利益(特に低所得者層や不利な条件下の地域社会にとって)
・脱炭素化とクリーンエネルギー経済に必要な労働力
などを盛り込んだものとなる。
助成額の概要は以下のとおり。
・全50州、コロンビア特別区、プエルトリコ : 各300万ドル
・67の大都市圏 : 各100万ドル
・準州・部族 : 準州(グアム、米領サモア、米領バージン諸島、北マリアナ諸島)各50万ドル、部族2500万ドル
この計画助成金に続いて、46億ドルの実施助成金が今年中に提供される予定だという。
【アメリカ環境保護庁

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