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環境ニュース[国内]

鉄道輸送の利用示す「エコ・レールマーク」で1商品・4社が新たに認定 

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2005.07.22 【情報源】国土交通省/2005.07.22 発表

 平成17年7月21日に開催された、第2回「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長:苦瀬博仁・東京海洋大学教授)で、商品1件と企業4社について「エコ・レールマーク」の使用を認めることが決まった。
 「エコ・レールマーク」は、鉄道貨物輸送のCO2排出量がトラック輸送の8分の1しかなく環境負荷が低いことを一般消費者に知ってもらうため、新たに制定されたラベル。
 個別商品での利用と、鉄道輸送に熱心な企業を示すための利用を想定しており、商品に利用する場合の認定基準は「500キロメートル以上の陸上貨物輸送をしている商品で、数量または、数量×距離の比率で30%以上を鉄道輸送していること」。また企業として利用する場合の認定基準は「500キロメートル以上の陸上貨物輸送をしている企業で、商品の数量または、数量×距離の比率で15%以上を鉄道輸送していること」となっている。
 マークを利用するにはこの認定基準をクリアした上で、1企業あたり年間10万円(消費税別)・契約期間2年間分の使用量を払うことが必要。ただし複数商品が認定されたり、商品と企業の両方が認定された場合でも、1企業あたり年間10万円という使用料は増加しない。
 今回、商品として利用が認定されたのは、(株)リコーのトナー、企業としての利用が認定されたのは、(株)リコー画像生産事業本部RS事業部、パナソニックストレージバッテリー(株)、キッコーマン(株)、中央精機(株)。
なお今回の決定でエコ・レールマークの認定を受けた商品は計2件、企業は計13社となった。【国土交通省】

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