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環境ニュース[国内]

ミレニアム開発目標達成をめざしたアジア太平洋地域閣僚級会合が開幕

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.08.03 【情報源】外務省/2005.08.03 発表

 「ミレニアム開発目標(MDGs)」に関するアジア太平洋地域閣僚級会合」が2005年8月3日から5日まで、インドネシア・ジャカルタで開催され、日本からは藪中三十路外務審議官が代表として出席している。
 「ミレニアム開発目標」は、00年9月に国連ミレニアム・サミットで採択された「国連ミレニアム宣言」と1990年代に主要な国際会議やサミットで採択された国際開発目標を統合したもので、2015年までに国際社会が達成すべき8つの大目標「極度の貧困と飢餓の撲滅」、「普遍的初等教育の達成」、「ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上」、「幼児死亡率の削減」、「妊産婦の健康の改善」、「HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止」、「環境の持続可能性の確保」、「開発のためのグローバル・パートナーシップの推進 」と各目標の下での18の具体的なターゲット、48の指標を提示している。
 今回の会合では、アジア太平洋地域でのミレニアム開発目標に関するこれまでの取組み成果を評価するともに、同目標を達成するための地域盟約を作ることをめざして議論が行なわれる。
 1日目には、ミレニアム開発目標に関するアジア・太平洋地域の後発開発途上国についての報告、パネルディスカッション、各国際機関の長や各国代表らによる演説が行われ、また2日目には分野別会合や意見交換、最終日には、政治宣言に関する全体会合が予定されている。【外務省】

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