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環境ニュース[国内]

「ミレニアム開発目標」への取組みを紹介するパンフレット作成

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.04.18 【情報源】外務省/2005.04.15 発表

 外務省は「ミレニアム開発目標:2015年に向けた日本のイニシアティブ」と題するパンフレットを作成した。
 「ミレニアム開発目標」とは、00年9月に国連ミレニアム・サミットで採択された「国連ミレニアム宣言」と1990年代に主要な国際会議やサミットで採択された国際開発目標を統合したもので、2015年までに国際社会が達成すべき8つの大目標「極度の貧困と飢餓の撲滅」、「普遍的初等教育の達成」、「ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上」、「幼児死亡率の削減」、「妊産婦の健康の改善」、「HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止」、「環境の持続可能性の確保」、「開発のためのグローバル・パートナーシップの推進 」と各目標の下での18の具体的なターゲット、48の指標を提示している。
 今回作成したパンフレットはA4サイズ、12ページ。「ミレニアム開発目標とは」、「ミレニアム開発目標の目標とターゲット」、「世界の現状と取り組み」−−についての説明しているほか、新ODA大綱との関係など目標達成に向けて日本がどのような取組みをし、何をすべきかを掲載。
 なお目標の1つである「環境の持続可能性の確保」についての日本の取組みとしては、日本の環境協力の理念と行動計画を示した「持続可能な開発のための環境保全イニシアティブ(EcoISD)」にもとづき、環境分野での国際協力を進めていることが紹介されている。
 パンフレットは外務省ホームページから閲覧可能。また冊子版の入手を希望する場合は同省広報課(外務省代表電話;03−3580−3311)まで申し込むことが必要。【外務省】

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