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環境ニュース[国内]

4か国の黄砂モニタリング専門家ネットワーク会合をつくばで開催へ

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2005.08.11 【情報源】環境省/2005.08.09 発表

 環境省は、アジア開発銀行(ADB)、国連環境計画(UNEP)との共催で「第1回黄砂モニタリング専門家ネットワーク会合(準備会合)」を、2005年8月17日から19日まで、つくば市にあるつくば国際会議場で開催する。
 この会合は、04年12月に開催された「黄砂に関する中国、韓国、日本及びモンゴルの4か国環境大臣会合」で提唱されたもの。
 アジア開発銀行(ADB)や地球環境ファシリティ(GEF)による黄砂対策プロジェクトの提言内容の実現に向け、日本、中国、韓国、モンゴルの4か国に共通する黄砂モニタリング手法の検討を行うことを目的としている。
 4か国はライダー(レーザーを使った上空の黄砂エアロゾル観測)、大気中浮遊粒子状物質測定、視程計による黄砂モニタリングを行う予定であり、会合ではデータ検証手法、データ共有のためのプロトコールなどの技術的な事項についての調整を進める。
 最終的には、今後3年程度を目安に、黄砂モニタリングデータ共有のための標準的な地域共通手法(オペレーショナルマニュアル)をまとめる方針だ。【環境省】

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