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環境ニュース[国内]

茨城県八郷町の1養鶏場で鳥インフルエンザウイルスの抗体陽性を確認 県内30例め

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.09.09 【情報源】農林水産省/2005.09.08 発表

 各都道府県が養鶏場で実施している高病原性鳥インフルエンザウイルスの全国一斉監視調査の中で、新たに茨城県八郷町の養鶏場(飼養羽数約3万羽:開放型鶏舎16鶏舎)で平成17年9月8日にH5亜型のA型鳥インフルエンザウイルス(注1)の抗体陽性が確認された。
 鳥インフルエンザウイルス抗体陽性が確認されたケースは茨城県内で30例め。 
 この養鶏場に対しては、「抗体陽性のみつかった開放型鶏舎については、養鶏場内のすべての鶏を殺処分する」という従来の防疫対応方針に基づき、飼養羽数約3万羽の殺処分が行われる予定。
 また、農場を中心とした半径5キロメートルの範囲内は新たに移動制限区域に設定され、この中にある養鶏場については感染がないことを確認するまでの間、当分飼養鶏などの移動が制限されることになる。

(注1)鳥インフルエンザウイルスはたんぱく質の違いからA・B・C型の3つに分類され、A型ウイルスはさらにウイルスの表面に存在する突起上のH(赤血球凝集素)とN(ノイラミニダーゼ)に対する抗体の型で分類されている。HではH1〜15の15型、NではN1〜9の9型が知られている。【農林水産省】

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