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環境ニュース[国内]

国交省16年度グリーン購入実績 OA機器など136品目の目標達成率99.1%に

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2005.09.28 【情報源】国土交通省/2005.09.28 発表

 国土交通省は平成17年9月28日付けで、グリーン購入法に基づく同省の16年度環境物品の調達実績を公表した。
 国土交通省の16年度調達方針では、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」で重点的に調達を推進すべきとされている「特定調達品目」計16分野199品目について、同方針の「判断の基準」を満足する物品を100%調達することや、特定調達物品以外の品目についても、できる限り環境への負荷の少ない物品の調達に努めるとしていた。
 また、特定調達物品等のうち自動車の購入に関しては、「基本方針」に定められた低公害車を100%導入する方針で、一般公用車では184台、一般公用車以外でも458台調達するほか、燃料電池自動車1台を15年度に継続してリース。16年度末時点で国土交通省の一般公用車に占める低公害車の割合を100%とするとしていた。
 今回公表された16年度実績によると、一部の品目について「基本方針」の判断の基準を満足するものを調達できなかった結果、紙類、文具類、機器類、家電製品、OA機器など136品目の目標達成率の平均は99.1%となった。ただし15年度の目標達成率97.7%より改善されている。
 自動車については一般公用車で184台、一般公用車以外で488台と目標を超える低公害車の調達を行った。
 さらに公共工事の構成要素である資材、建設機械の使用にあたっても積極的なグリーン調達が行われており、国土交通省では「おおむね良好」との自己評価を下している。【国土交通省】

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