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環境ニュース[国内]

17年度「手づくり郷土賞」、計57件の表彰を決定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2005.11.28 【情報源】国土交通省/2005.11.28 発表

 国土交通省は平成17年11月28日、17年度「手づくり郷土(ふるさと)賞」として「地域整備部門」8件、「地域活動部門」12件、「大賞部門」37件の表彰を決定した。
 「手づくり郷土賞」は地域の個性、魅力を創り出している社会資本整備の事例に対する表彰制度として昭和61年に創設された賞。
 社会資本を対象とした「地域整備部門」に加え、平成13年度からは社会資本と関わりのある地域活動を対象にした「地域活動部門」が創設されたが、17年度はさらに、昭和61年度から平成2年度までに「手づくり郷土賞」を受賞した社会資本のうち、現在も地域づくりに貢献しているものを対象にした「大賞部門」を新設した。
 選定委員会の講評によれば、今回は「地域活動部門」で、清掃や植栽などの環境保全活動、歴史・文化資産の活用、中心市街地の活性化など、地域の特色を見据えた活動事例が目立ったという。
 なお環境関連の活動としては「地域整備部門」でビオトープ太陽光発電、ハイブリッド照明灯などを整備した一之江ひだまり公園(東京都江戸川区)、中心市街地の水辺や緑をネットワーク化する三島市街中がせせらぎ事業(静岡県三島市)、「地域活動部門」で住民提案による公園の管理と希少淡水魚イトヨの保護(茨城県日立市)、ゴミ捨て場となっていた堰の再生(千葉県長生村)などの活動、「大賞部門」で小野川周辺の歴史的町並みと調和したまちづくり(千葉県佐原市)、一の坂川ホタル護岸(山口県山口市)などの取組みが受賞している。【国土交通省】

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