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環境ニュース[国内]

UNEP第9回管理理事会特別会合とグローバル閣僚級環境フォーラムがドバイで開催

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2006.02.14 【情報源】環境省/2006.02.13 発表

 国連環境計画(UNEP)第9回管理理事会特別会合とグローバル閣僚級環境フォーラムが2006年2月7日から9日まで、アラブ首長国連邦・ドバイで開催された。
 UNEP管理理事会特別会合は、隔年で開催されているUNEPの意思決定機関「管理理事会」が開催されない年に開催されている会議。一方、UNEPグローバル閣僚級環境フォーラムは、98年の国連「環境と人間居住に関するタスクフォース」報告書で開催が提言された組織。
 今回は、気候変動枠組条約(COP11、COP/MOP1)以降、各国の閣僚級がエネルギーと環境を討議する初めての国連主催の会合となった。
 管理理事会特別会合では、2月4日から6日にかけ、同じドバイで開催された「国際化学物質管理会議」採択の「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ」(SAICM)が承認されるとともに、UNEPにその履行のための責務負担を求める決議が採択された。
 また、グローバル閣僚級環境フォーラムでは、「エネルギーと環境」、「観光と環境」「国際環境ガバナンス」をテーマに討議が行われ、うち、「エネルギーと環境」についてはCOP11、COP/MOP1の成果を踏まえ、京都メカニズムの推進が重要であることなどが指摘された。
 会合の結果は議長サマリーにまとめられ、06年5月にニューヨークで開催される第14回国連持続可能な開発委員会(CSD14)にも報告される。【環境省】

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