アベサンショウウオの生息地保護区指定案の意見募集開始

【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.03.20 【情報源】環境省／2006.03.20 発表

　環境省は２００６年３月２０日、「善王寺長岡（ぜんのうじながおか）アベサンショウウオ生息地保護区」・「同区管理地区」指定案をまとめ、この案について１８年４月１７日まで意見募集を行うことにした。
　「生息地保護区」とは「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律（種の保存法）」に基づき、国内希少野生動植物の保存のために必要があると認められた区域のことで、特に必要がある場合は、管理地区や管理地区内の立入制限地区を指定することができる。
　今回の指定案は、京都府京丹後市大宮町善王寺と峰山町長岡の一部を、国内希少野生動植物であるアベサンショウウオの新たな生息地保護区として指定するとともに、保護区の一部を同区管理地区として指定する内容。
　意見は規定の様式に記入したものを、郵送、ＦＡＸ、電子メールで受付けている。宛先は環境省自然環境局野生生物課計画係（住所：〒１００−８９７５東京都千代田区霞ヶ関１−２−２、ＦＡＸ番号：０３−３５８１−７０９０、電子メールアドレス：shizen_yasei@env.go.jp）。【環境省】